昔からのO脚が原因で膝の痛みが・・・

先日来院された患者さんの症例となります。

　

Eさん（女性、30代）はO脚と膝の痛みがあり来院されました。

学生時代から気になっていたO脚と最近出始めた膝の痛み。

　

O脚も昔より酷くなっている気がするし治さないといけないなと思っていた矢先に、膝の痛みが出るようになりました。

Eさんは趣味でランニングをするのですが、年々走る距離が増えていたとのことです。

　

マラソン大会にも出ようと思っていたほど、ランニングにハマっていました。

ランニングを始めてから2年ほど経ちますが、膝の痛みは全く感じたことがありません。

　

それが、ある日ランニングを終えて自宅でゆっくりしていた時に、何となく右膝に違和感・・・というか小さな痛みを感じました。

次の日はランニング中に痛みを感じました。

それほど大きな痛みではないため、あまり気にしないようにしていましたが、その痛みはどんどん悪化していきました。

　

ランニングを5分もしないうちに強い痛みを感じるほどにまでになり、とてもランニングができる状態ではありませんでした。

　

もしかしてO脚のせいなのか？？

と、思いながらも自分では分からないため、当院に来られました。

　

悪化し続けるランニング中の膝の痛みは改善するのか！？

　

大丈夫です！原因さえ明確にすれば改善いたします！

　

　

　

Eさんの膝の痛みの原因はO脚・・・だけではありませんでした。

明らかなケア不足でした。

　

Eさんはランニングを週に３回ほどで約20キロ走ります。

しかし、前後のストレッチは全くしていませんでした。

ランニングをする前に軽く屈伸する程度です。

　

O脚があるので、ただでさえ筋肉や関節の負担が大きくなってしまうのに、ストレッチや入浴などのセルフケアを全くしないせいで、その負担は積み重なってしまいます。

　

積み重なった負担は関節や筋肉の状態を悪化させます。

悪化した関節や筋肉はいつしか損傷し悲鳴を上げます。

それが違和感、だるさ、痛みです。

　

特にO脚になると太ももの斜め前の筋肉が異常に硬くなります。

硬くなった筋肉は関節を動かすための引っ張りが強くなり、その引っ張りが強くなるほど筋肉は千切れてしまいそうになるので炎症が起き、強い痛みが発生します。

　

Eさんにはまず患部やその周辺で過緊張を起こしている筋肉へマッサージやリリースなどでケアを行いました。

その後、O脚や猫背などの骨格調整のための整体を施しました。

　

施術前は大きな足踏みやしゃがみ動作で痛みが出ていましたが、施術後は改善しほぼ出ないようになりました。

　

ランニングは2週間ほど休んでいただき、その間通院にて状態改善を行いました。

2週間後からはランニングを５キロほどしても痛みが出ないようになりましたが、それ以上の距離を走るのは負担が大きいため、徐々に増やしていけるように調整中です。

　

O脚や膝の痛みでお困りの方へ

　

当院ではどんな症状も原因からしっかり整体にて施術をいたします。

必ず初回で変化を感じていただけるよう真摯に向き合いますので、症状でお悩みの方はぜひ初回来院をご検討くださいませ！

　

　

　

　

　

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